資料8「神谷理事長の早急な行動を求める」
〔北海道文学館嘱託職員の亀井志乃は、2007年2月6日、理事長の神谷忠孝からの書簡を受け取った。これは、「神谷忠孝理事長の回答を要求する」(資料7参照)の返事と推定される。
亀井志乃はそれを受けて、2月9日、「神谷理事長の早急な行動を求める」を、神谷忠孝に送った。また、翌々日の11日、毛利正彦文学館長、平原一良副館長、川崎信雄業務課長、寺嶋弘道学芸主幹に宛てて、「神谷忠孝理事長の「回答」について」を送った。
次に、
(イ)神谷忠孝書簡
(ロ)「神谷理事長の早急な行動を求める」
(ハ)「神谷忠孝理事長の「回答」について」
を紹介する。〕
(イ)神谷忠孝書簡
(2月5日、消印)
前略 平成十九年一月二十二日消印の理事長宛文書を受け取りました。二月六日までに回答書を直接渡してくださいとの要望ですが、本務校の入試業務に専心しているため手紙で回答します。
この件については、一月十七日に毛利正彦館長から回答させた通りです。
平成十九年二月四日
財団法人北海道文学館理事長
神谷忠孝 印
亀井志乃殿
(ロ)神谷理事長の早急な行動を求める
北海道文学館理事長 神谷忠孝殿
財団法人北海道文学館嘱託職員
業務課 学芸班 研究員
亀井志乃
過日お送りした「神谷忠孝理事長の責任ある回答を要求する」(平成19年1月21日付け)に対する神谷忠孝理事長のご返書を、平成19年2月6日に、確かに受掌致しました。
直接にお手渡しいただけなかったのは残念ですが、期日をお守り下さったことに感謝致します。
ご返書を拝見した結果、かねて私が主張し、要求していた次の2点に関して、神谷理事長からは一言半句の異論も反論もなく、よって神谷理事長は全て承知されたものと判断致しました。
1、駐在道職員の寺嶋弘道学芸主幹は長期間、亀井志乃嘱託職員に対してパワー・ハラスメントを繰り返してきた。
2、毛利正彦文学館長が平成18年12月6日に、亀井志乃嘱託職員に通告した来年度の任用方針を白紙撤回し、亀井志乃の意向と実績評価に基づく人事構想を策定する。
この2点のほか、幾つかの質問事項もありますが、この2点を解決する過程で回答を得られる事項も多いと思います。年度末の折柄、この2点の解決に向けて早急に行動を起して下さるようお願い致します。
なお、念のために申し添えるならば、過日お送りした「神谷忠孝理事長の責任ある回答を要求する」は、平成19年1月17日に毛利正彦文学館長から手渡された「亀井志乃嘱託員からの再度の要求・質問について」に対する批判を含んでいます。
神谷理事長は当然それをお読みになったはずですが、私の批判に対する一言半句の異論も反論もなく、毛利館長の文書は神谷理事長自身の「回答」であったことを確言しておられる。これは、神谷理事長が私の批判を認めたことを意味します。
また、毛利館長が私に渡した「亀井志乃嘱託員からの再度の要求・質問について」には、私が挙げた事実に対して何一つ反証がなく、私の理論に対して何一つ反論がなされていません。これは、私が挙げた事実や理論に基づく私の主張や要求に対して、全く異議がなかったことを意味します。今回の神谷理事長のご返書は、異議がないことを追認し、確定したことになります。
平成19年2月8日
(ハ)神谷忠孝理事長の「回答」について
北海道立文学館館長 毛利正彦殿
北海道立文学館副館長 平原一良殿
北海道立文学館業務課長 川崎信雄殿
駐在道職員・北海道立文学館学芸主幹 寺嶋弘道殿
財団法人北海道文学館嘱託職員
業務課 学芸班 研究員
亀井志乃
過日、神谷忠孝理事長にお送りした「神谷忠孝理事長の責任ある回答を要求する」に対して、去る2月6日、神谷忠孝理事長より郵便による「回答」がありました。
その文言は、神谷理事長は次の2点を承知していると判断できるものでした。
1、駐在道職員の寺嶋弘道学芸主幹は長期間、亀井志乃嘱託職員に対してパワー・ハラスメントを繰り返してきた。
2、毛利正彦文学館長が平成18年12月6日に、亀井志乃嘱託職員に通告した来年度の任用方針を白紙撤回し、亀井志乃の意向と実績評価に基づく人事構想を策定する。
よって、2月9日、この2点の解決に向けて早急に行動を起こすよう、神谷理事長に要望する文書を郵送しました。
左様にご承知置き下さい。
平成19年2月10日
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